大阪府八尾市で整体を行う『みくに鍼灸整骨院』ではひざ痛の改善に対応しております

ひざにはクッションの役目をしている関節軟骨というのがあって太ももの骨(大腿骨)とひざの下の骨(脛骨)がぶつかり合わないような構造になっています。

しかし、なんらかの原因で関節軟骨がすり減るなど関節に何らかの異常が起こると、関節軟骨は神経が通っていませんので、軟骨自体は痛まないのですが、関節周囲の神経が刺激を受けて痛みを発してきます。

椅子から立ち上がるとき痛い、歩くのが痛い、階段の上り下りが痛い、正座ができないなどの膝痛の代表的な症状ですが、いろいろな原因があります。

・変形性膝関節症によるもの

中高年になって膝痛になる一番多い原因です。

正常の膝の関節は弾力性のある軟骨で覆われていて衝撃を和らげたりクッションの役目をしています。そして関節の中には関節液があり、膝関節がスムーズに動くように、また軟骨の栄養を補給する役割を担っています。

そして変形性膝関節症の初期は関節軟骨の磨耗があるものの自覚症状はほとんどありません。さらに軟骨の磨耗が進み中期になると膝関節が炎症を起こして膝の曲げ伸ばしのときの痛み、曲げ伸ばしの制限、膝に水がたまるなどの症状が出てきます。

さらに進行すると軟骨の磨耗が進み、関節の土台の骨が露出して膝を動かしたり立ち座りするたびに骨と骨同士が当たり強い痛みを生じ、関節が腫れて変形してきて膝の曲げ伸ばしがほとんどできなくなり日常生活においても支障をきたす状態になります。

・スポーツによるもの

スポーツによって筋肉が疲労している状態で十分に休養を取らないで運動を繰り返したり、同じ動作ばかりして過度の負担をかけたりすると膝の周りの筋肉や靭帯に負担がかかり痛める原因になります。(ランナー膝・オスグッドシュラッター病などのスポーツ障害)

ここでは、特に多い 変形性膝関節症について説明していきます。

スポーツ障害については別の箇所で解説します。

変形性膝関節症などの膝の痛みの起こる根本的な原因は骨盤の歪みによって悪い姿勢になり膝のまわりの筋肉・靭帯・関節の負担が増えて膝の関節自体が負担に耐え切れなくなって歪むことによって引き起こされている場合が多いようです。

・みくに式整体法（ほぐしとマッサージ）

みくに式整体法は、２ステップで痛みを改善させる整体法です。

ステップ１：筋肉・靭帯・関節をほぐす

ステップ２：歪んだ部位を整える矯正

ステップ１で強張って硬くなっている筋肉・靭帯・関節をマッサージでほぐしていきます。

当院では痛みで我慢しないといけないようなマッサージはお勧めしません。それは施術を受ける方が緊張して力が入ってしまい自然治癒力、すなわち自分で治ろうとする力の邪魔してしまうからです。

当院のマッサージは普通の整骨院でしているマッサージとは違い、きつくて痛いマッサージではなく、ソフトで眠ってしまいそうな気持ち良い医療マッサージです。

太ももの筋肉(大腿直筋・外側広筋・内側広筋・内転筋・縫工筋)ヒラメ筋・腓腹筋など強張って緊張している筋肉や痛みのきつい個所を中心に丁寧にマッサージをして痛みを取っていきます。

さらにステップ２で骨盤をソフトな力で揺らすことによって骨盤の歪みを矯正していきます。骨盤の歪みを矯正していく中で骨盤がスムーズに動くようになり、膝の関節の捻れや歪みも同時に矯正していきます。

また土台の骨盤が歪むと、そのうえにある背骨も歪んでいる場合が多いですので、腰椎をはじめ背骨も左右にソフトな力で揺らすことによって矯正していきます。ソフトに揺らしますので心地いいと良く言われます。

骨盤を矯正することによって骨盤を正しい本来の位置に戻すことによって、膝関節の捻れや歪みも同時に矯正されていきます。

そして骨盤及び背骨を矯正していくことによって、膝に負担のかかる前屈みの姿勢をも改善していき、その結果として変形性膝関節症が改善していくのです。

背骨の中を通っている脳脊髄液の流れがスムーズになり、神経や血管の流れも正常なものになっていくのです。そして回数を重ねる毎に自然治癒力が強くなる故に、痛みや疲れがどれほどあったとしても、夜寝て朝起きると痛みや疲れが取れて楽になっているという身体に改善されていくのです。