大阪府八尾市で整体を行う『みくに鍼灸整骨院』では腰椎すべり症の改善に対応しております

皆さんご存知のように、背骨は体の真ん中を積み木のように積み上げられています。腰椎は腰のあたりに5つ積み重なっています。そして積み重なりながら身体を曲げたり捻ったり動かしてもズレないように椎間関節という関節と前縦靱帯・後縦靱帯・黄色靱帯などの靱帯でがっちりまわりを固めています。

しかし何らかの原因でこれらの支えが働かなくなってしまうと構造上前にすべっていってしまいます。この状態を腰椎分離すべり症と呼んでいます。

大きく分けて5つの原因に分けられます

1.腰椎分離症によるもの

10代でスポーツ活動などで身体を酷使していると、突然腰痛を訴える場合はがあります。

野球やサッカーなどのスポーツをしている学生さんの激しい練習の1回1回の負担の蓄積によって腰の骨が疲労骨折を起こしてしまいます。これを放置して運動を続けているとやがて腰椎分離症になっていきます。

その腰椎分離症によって支えが失われて腰椎が前にすべっていく場合を「腰椎分離すべり症」と呼びます。

腰椎分離症から腰椎分離すべり症に移行するのは10～20%くらいです。

2.変形性腰椎症による変形

年齢を重ねるうちに軟骨がすり減ったり、骨や関節が変形したりしてどんどん変形していき「変形性腰椎症」になります。さらに腰椎が前にすべっていき「腰椎変性すべり症」と呼ばれています。

この場合はすべっていても比較的症状がでないことが多いようです。

3.怪我によるもの

仕事などで高いところからの転落やスキーやスノーボードなどのスポーツでの転倒などによって腰椎を骨折することで支えがなくなることですべる「外傷性腰椎すべり症」が起こります。

4.生まれつきのもの

腰椎や仙骨が生まれつき、または成長の過程で形成不全が起こったことが原因でなります。この場合はすべり方が強くなる傾向にあり手術となることが多いです。

5.他の病気によるもの

感染症や悪性腫瘍などによって腰椎が破壊されて支えを失って腰椎すべり症が発生します。

症状

・腰痛

・足のしびれや痛み、筋力低下

・間歇性跛行

長時間歩くことが困難になり、歩いていると足に痛みや違和感がでてきて歩き続けることができなくなります。座って体を曲げて休むとまた歩くことが可能になります。

・膀胱直腸障害

頻尿、残尿感、便秘

などがありますが、何も症状もない方もおられますし、軽い腰痛だけの方もおられます。また、上記のすべての症状がおありで日常生活に支障を来すくらい重い方もおられます

・みくに式整体法（ほぐしとマッサージ）

みくに式整体法は、２ステップで痛みを改善させる整体法です。

ステップ１：筋肉・靭帯・関節をほぐす

ステップ２：歪んだ部位を整える矯正

ステップ１で強張って硬くなっている筋肉をマッサージでほぐしていきます。

当院では痛みで我慢しないといけないようなマッサージはお勧めしません。それは施術を受ける方が緊張して力が入ってしまい自然治癒力、すなわち自分で治ろうとする力の邪魔してしまうからです。

当院のマッサージは普通の整骨院でしているマッサージとは違い、きつくて痛いマッサージではなく、ソフトで眠ってしまいそうな気持ち良い医療マッサージです。腰の筋肉(脊柱起立筋・腸腰筋・腰方形筋)、お尻の筋肉(大臀筋・梨状筋)へと強張っている筋肉や痛みのきつい個所を中心にマッサージをしていき痛みを緩和していきます。

さらにステップ２で、左右に骨盤をソフトな力で揺らすことによって骨盤と腰椎を歪みのない正しい

脊椎すべり症になっていても骨盤と腰椎の歪みを整えることよってすべっている箇所への負担を軽減していきます。

骨盤及び背骨を矯正していくことによって、背骨の中を通っている脳脊髄液の流れがスムーズになり、神経や血管の流れも正常なものになっていくのです。

そのためたとえ腰椎すべり症の症状が出ていても、この矯正とマッサージによって症状が改善されていきます。

そして回数を重ねる毎に自然治癒力が強くなる故に、痛みや疲れがどれほどあったとしても、夜寝て朝起きると痛みや疲れが取れて楽になっているという身体に改善されていくのです。