今年の夏はぎっくり腰の患者さんが続出!
ぎっくり腰
こんにちは、みくに鍼灸整骨院の院長の籔内です。
ぎっくり腰は例年では冬場に多発して来院される患者さんが多いですが今年は猛暑のせいと新型コロナウィルスの影響で、いつもより冷房の効いた部屋にいる時間が長いことが原因のひとつのようです。
ぎっくり腰になったときの3つの対処法を書いていきます。
1. 痛いところを冷やすこと
ぎっくり腰になっている箇所は炎症が起きていますので、まずアイスノンなどで冷やすようにしてください。
軽い場合ですと、これだけで痛みが緩和して楽になる場合もあります。
逆に絶対してはいけないことは、お風呂で温めることです。私たち日本人はお風呂が大好きな民族ですので、お風呂に入って温まれば楽になると思い込んでいるところがあります。しかし、ぎっくり腰のときは痛い箇所は炎症が起こっていますので
お風呂などで患部を温めると逆に炎症が増して、動けなくなる可能性もあるほとです。
2.痛い箇所をきつく揉んだりしない。
ぎっくり腰で痛くなっている箇所は炎症が起こっていますので、きつく揉んだりすると炎症が増して、悪化してしまいます。
こういう場合は、ご自分では何もしないことが一番いいです。
3.安静し続けないこと。
痛みがきついときは、動けませんので静かに寝ていてください。しかし、少し楽になってきたらなるべく早めに普通の生活に戻して、体を動かすようにしてください。
体を動かすようにしたほうが早く痛みが良くなります。
以上がぎっくり腰になったときの対処法です。ぜひ覚えておいてくださいね。
次回はぎっくり腰にならないために、どうすればいいのかを書いていきますので、お楽しみにしていてください。